短信も有報も、
頼れる性能
小さなエラーも見逃さない
ジーニアルAI
開示チェック
差分チェックを自動化、確認時間を大幅短縮
縦横計算・注記もAIで検証、見落としを防止
客観性ある検証で、安心できる開示チェックを実現
AI監査ツール
ジーニアルAI 開示チェックとは
ジーニアルAI 開示チェックでこんな課題を解決
課題
監査業務では、財務諸表内の縦計算や資料内の横計算が正しいかを確認する作業に多くの時間がかかります。

解決方法
縦計・横計チェック
ジーニアルAIは資料内の縦計算・横計算を自動で実行し、一致/不一致を瞬時にハイライト表示します。
貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書といった財務諸表本表に関する表に対応しているほか、株主資本等変動計算書や税効果会計、有形固定資産等明細表など数値検証に手間がかかる様々な表の縦計横計にも対応しており、数値検証作業を広くサポートします。
さらに、端数処理等により少額の差異が発生した項目について、差異が一定額以内の不一致項目をフィルタして一気に「一致にする」ことも可能です。
課題
監査業務では、財務諸表内の注記に記載された数値との整合性も目視で確認する必要があり、計算ミスや見落としのリスクが常に伴います。

解決方法
注記チェック
注記に記載された数値と本表の数値を自動で突合し、差異をハイライト表示します。
本表と注記内容を横に並べて表示できるため、本表の数値を確認しつつ同時に注記の内容も確認することができます。
また、自動照合により本表の注記番号とその注記内容を自動で紐づけしますので、ページめくりの手間をかけることなく注記の検証を行うことが可能になります。
課題
前期のPLやBSの内容が当期に正しく転記されているか、変更がないかを確認する作業には手間がかかります。
目視でのチェックでは時間がかかるうえ、見落としのリスクも伴います。

解決方法
前期資料との整合性チェック
ジーニアルAIは前期と当期の資料の数値の一致・不一致を自動でハイライト表示します。
手作業の負担を大幅に削減し、効率的かつ正確に整合性を確認できます。
課題
EDINETで公開された開示書類と監査済の最終原稿の差異を確認する作業は非常に手間がかかります。
さらに、クライアントから修正版を受領した際の差分確認や整合性の再チェックも必要で、いずれも目視で行うため時間と工数を大きく消費し、見落としのリスクも伴います。
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解決方法
バージョン間の差分チェック
ジーニアルAIは旧バージョンと新バージョンの差分を自動でハイライト表示します。
これにより、差分チェックの手間を大幅に削減し、効率的かつ正確に開示書類を確認できます。
さらに、旧バージョンで不一致/一致を手動修正したチェック内容を、新バージョンへ移行することも可能です。過去の確認作業の成果を無駄にせずスムーズに作業を進められます。
課題
開示書類のチェック結果をまとめる作業は非常に手間がかかります。
画面上での確認や目視チェックで得た情報を、Excel・PDF・紙面などに手作業でチェックマークを付ける必要があり、作業時間が長くなるだけでなく、チェックマークの抜け漏れといったヒューマンエラーのリスクも伴います。

解決方法
チェック結果出力
ジーニアルAIは開示チェック結果をPDFやExcel形式で出力できます。
PDF形式では、チェックマークとコメントが出力されるため、ジーニアルAIで確認した内容をそのまま利用できます。Excel形式では、チェック結果や誤差などを一覧で出力することができます。
これにより、手作業によるチェックマーク付与の手間やミスを大幅に削減することが可能です。
主な機能一覧










セキュリティ対応
以下の取り組みを行っています。
SOC 2 Type 2
SOC (System and Organization Controls) 2 に準拠した運用を保証する監査報告を受領しています。
ISMS (ISO27001)
弊社の情報セキュリティ体制は、国際基準を満たす高い水準にあります。
プライバシーポリシー
欧州GDPRや米国CCPAに対応したプライバシー保護に関する方針を策定・公開しています。
暗号化
保存されたデータはAE256で、通信中のデータはTLS1.2/1.3で暗号化されます。
アクセス制限
Excelファイルへのアクセス権がないと、取り込んだデータを閲覧できないよう制限しています。
脆弱性管理
リアルタイムで脆弱性評価を行い、すべての脆弱性をパッチしています。
モニタリング
アクセスログや処理能力を定期的にモニタリングして検出事項に対応しています。
DDoS対策
CDNやWAFを活用してDDoS (分散型サービス拒否) 攻撃からシステムを守っています。
情報セキュリティ研修
定期的に全従業員への研修を行って、高いセキュリティ意識を維持しています。
料金体系
導入のサポート

操作説明やツールの注意点、個社ごとの課題把握に努め、効果的な運用を実現します。


よくある質問
Q.どの種類の開示書類に対応していますか
有価証券報告書、決算短信、半期報告書など、監査で使用する主要な開示書類に対応しています。
Q.正誤判断は誰が行うのか
AIは正誤判断を行いません。最終的な判断は、合理的な判断を行うのに必要な能力や知識を身に付けたユーザーが行う必要があります。
Q.導入までどれくらい時間がかかりますか
Excel環境にすぐ導入でき、短時間で使用開始が可能です。
Q.導入には特別なIT知識が必要ですか
Excelベースで操作できるため、特別なITスキルは不要です。
Q.どのようなセキュリティ対応を行っているのか
SOC2 Type2対応やISO27001認証取得に加えて、脆弱性スキャン、侵入テスト、インフラ体制のレビューなど、万全のセキュリティ対策を行っています。ご要望いただければ、貴社の情報セキュリティチェックリストへジーニアルテクノロジーが対応します。