自己学習型の監査プラットフォーム

証憑突合の時間を
最大80%削減

メディア掲載実績

会計監査

監査手続において、公認会計士は多くのファイルを扱います。例えば、何百もの販売記録と、それに対応する契約書、注文書、出荷伝票、請求書、入金記録などを照合します。さらに、多くの被監査会社は、これらのファイルを紙やPDFで保管しています。そのため、監査人は売上記録が正しいかどうかを確認するために、手作業でファイルをチェックしなければなりません。また、総勘定元帳や補助元帳などの大規模なデータからエラーや不正を見つけるよう社会から期待されています。

  • 時間がかかる:大量の紙資料と電子ファイルを管理
  • 人件費がかさむ:従来のツールは手作業を前提としていて面倒
  • エラーや不正を見逃す:試査を前提とした監査の限界

GenialAI(ジーニアルAI)は、これらの問題を解決したいみなさまをサポートいたします。GenialAIを設定することで、売上テスト等の証憑突合手続を自動化でき、繰り返しの多い定型監査業務をGenialAIに任せることができます。また、GenialAIはサンプリングなどの人間の判断も支援できます。加えて、GenialAIはERPシステムとスムーズに連携し、会計データの抽出や分析をAIで行います。このように、監査人は会計データをチェックするための新たなツールを獲得できます。

製品の仕組み

時間を節約

AIで効率化

コスト削減

監査リスクとコストを削減

ダウンロード

突合結果をExcel形式で出力

ジーニアルAIのテクノロジー

  • 試査から精査へ
    サンプルの代わりに全データをテスト
  • より速く
    数時間を数分へ短縮するデータ処理
  • リスク検出
    高リスク取引を抽出する機能
  • 機械学習
    人間の判断を正確に再現

製品の特徴

証憑突合を最初から最後まで自動化

OCRのテンプレート設定

GenialAIは代表的な読取項目について、証憑(PDF)ページ上のどの位置にどの項目が書いてあるかなどのOCR設定を自動生成できます。この技術は日本とアメリカで特許を取得しております。

OCR結果の確認

証憑(PDF)をアップロードすると、GenialAIが画像認識技術を用いて倍率の違いや傾きを修正し、テンプレート設定で指定した座標をそのまま適用できるように処理します。
GenialAIは10種類の言語を読み取ることができ、手書き文字にも対応しています。
また証憑(PDF)ページとOCRで読み取ったデータを並べて表示することでOCR結果の確認をサポートします。 

テスト項目の定義

テスト項目の定義はGenialAIのコアとなる機能で、証憑(PDF)の項目と母集団(エクセル)のデータをどのように突合するか、細かく設定する機能です。また多様な証憑突合のニーズに対応できる柔軟なデータクレンジング機能があります。

突合結果の確認

GenialAIでは、全項目一致、該当証拠なし、要フォローアップなどのカテゴリーごとに、金額と行数を表示します。カテゴリーを選択してエクセルファイルとしてダウンロードしたり、対応する母集団とOCR結果の画像を一覧表示し、確認したりすることができます。

セキュリティの確保

GenialAIでは、全項目一致、該当証拠なし、要フォローアップなどのカテゴリーごとに、金額と行数を表示します。
さらに、ユーザーごとのアクセス制御、データ通信およびデータストレージの暗号化、リアルタイム脆弱性スキャン、適時のソフトウェアアップデートなどのサービスを提供しています。なお、当社はISMS(ISO27001)認証を取得しております。

システム要件

ブラウザChrome または Edge (Chromium版)
インターネット回線20Mbps以上 (ダウンロード、アップロード)